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平成24年度かつおぶし道場
2012.08.03
7月30日午前4時40分よりマルシン進藤さんの工場にて青年会員のみの参加のもと、かつおの生切りの研修「かつおぶし道場」が行われました。ここ数年生切りの研修を行っていますが、完成した製品を見ても全体的に上達していることが伺えます。
今回は2月の生切り研修と同じく「生切り」⇒「水骨ぬき」⇒「手火山」まで作業を行ないました。
下画像は前日解凍しておいた鰹原魚です。
鰹の大きさは1.8キロ以上2.5キロ以下のものです。
青年会員参加で生切りの作業「頭切り、腹身切り、三枚おろし、煮熟、骨抜き、手火山の一番火」を行いました。
茹で上がった鰹の骨抜きを行います。水中での骨抜きは鰹の表面の摩擦が減って鱗や骨の処理が簡単になります。
また浮力がかかって作業が簡単で鰹の身が崩れにくくなります。
この日は最後に薪を燃やした煙と熱で、手火山に並べた鰹をあぶります。
途中で上下の積み替えをしないとムラが出ます。
この日作られた鰹荒節の半製品は、仕上げの乾燥作業を行い完成します。
完成した鰹荒節は10月に開催されます土岐市美濃焼伝統工芸品まつりで削って販売します。
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