平成22年度 岐阜県土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展
2010.11.01
10月23・24日(土・日)に開催されました美濃焼伝統工芸品祭り焼津物産展に参加してきました。美濃焼伝統工芸品まつりは土岐市美濃陶芸村(美濃焼伝統産業会館・陶芸村・志野の里公園)で毎年行われ、今回で27回をむかえます。このまつりにおける焼津物産展は、当地陶芸品と並び消費者から大変な人気があります。 青年会からはPR委員会を中心に6名が参加をしました。
販売時間は9時開始にも関わらず、我々の到着した7:40にはお客様がスタンバイしていました。荷物の準備が整う頃には行列が出来ていて、他ブースのご迷惑や混乱を避けるために、今年も販売時間を早めることにしました。この行列のお目当て商品は、業務用として大袋に詰めてある粉末系の商品です。こちらのお客様はお料理にだしをよく取りそのおいしさを知っているため、良い品質の商品をお買い得に手に入るこの機会を大変楽しみにして下さっています。年々、お客様同士の口コミが広まりつつあるため、人気商品はお昼を待たずに売り切れました。我々もたくさん用意しているつもりですが、お客様の勢いがそれを上回る傾向にあります。大変喜ばしいことですが、この後の対応が大変大事になってくるわけです。
メインの「削りたて花かつお」にも大行列が出来て、30分待ちという状態が2時間近く続きました。機械の調整が必要だったりもして、お客様も本当に辛抱強く並んでいてくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回も青年会が生切りした荒節を主に用意したので昨年同様、気合十分で宣伝販売しました。
二日目の昼を過ぎると、雨が降り始めて午後2時頃には本降りになり片付けに手間取りましたが削りの方は終了していたので助かりました。
今回のイベントの傾向は土曜日に大変多くのお客様が来場し、翌日の雨を皮切りにお客様の流れはストップしました。しかし、お客様が集中した時間に積極的にPRを行うことが出来て大変充実感がいっぱいで勉強になりました。
今回の新たな試みであるオリジナル風船の配布による「カツブシカツオ・カツコ」のPRですが、お子様をメインに配布を行いました。やはりお子様は風船がもらえるとなると積極的に行動する傾向があるため、その家族との会話が生まれやすいことから、PRしやすい材料になったことは確かです。しかし用意した900個の風船をすべて配布するには大変な事なのだとすぐに気がつきました。せいぜい作った風船は200個程ではないかと思われます。テントに風船をレイアウトすることで雰囲気が変わり、メルヘンチックにも感じる風景となりました。配るだけではなく、雰囲気を作り出す方法にも役に立つことがわかりました。PRすることはもちろんですが、それにとらわれすぎると堅苦しくなる場合があると私は考えます。まず、子供の喜ぶ事が大事な要素の一つであることもPR活動には必要であると思います。子供が喜ぶ瞬間が風船をもらってしばらくの間の時間だったとしても、グッズの利用は有りだと考えます。
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