平成20年度「焼津かつお節道場」
2008.07.21
こんにちは管理人です。
焼津は7月というのに真夏に近い暑い日となっております。
7月19日午前8時より焼津市惣右衛門の㈱山七さんの工場にて青年会員のみの参加のもと、焼津かつおぶし道場が行われました。 焼津鰹節伝統技術研鑽会では鰹節を頭、腹、おろし、相太刀の各作業を流れで行うため、一つの鰹節につき、数名の手が加えられています。ですから完成した鰹節を見ても、誰が作ったものか特定できず、自分の腕前を確かめることができません。加えて年一回しか研鑽会が開催されないことから、昨年度より青年会で独自の講習を始めました。それがかつお節道場です。
今回は4.5kg以上の南方巻き網冷凍鰹を各自3本使用しました。最初は生切り作業から始めました。
ゆでた節を骨を抜いてから、蒸気で殺菌してその後すり身で修繕の作業をおこないました。
最後に手火山式で焙乾(乾燥作業)を行いました。
この日作られた鰹節は、市内業者にて焙乾作業を行い約2ヵ月後、講師の方々に評価していただきます。
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