2010.08.31
平成22年8月24日(火)静岡県水産技術研究所の協力の下、史実に則り1300年前の鰹節の原形(煮堅魚)を当時の製法に可能な限り近づけた形で製造を行いました。
最初に、2kg程の鰹を包丁でさばきます。はじめはベテランの焼津鰹節の講師にさばいていただき、そのあとは組合職員数名でさばきました。
これが4つの節状にさばいた鰹です。↓
そのあと塩水で95℃前後の温度に保ち30分程度煮ます。
当時温度管理がされていたのかはわかりませんが・・・
鰹を煮ている間に参加していただいた皆様に古代鰹節を使用した古代米おかゆを食していただきました。現代の鰹節の方が時代を経て進化した物であるから、この古代鰹節をそのまま使用した物が万人受けするかどうかはわかりません。これからまた違った方法で進化したらいいと思います。
節を取り出し冷ました後、表面の皮を取ります。
その後は天日で2週間程干して仕上げます。
製造工程を見るといたって単純ですが、現在の製法との大きな違いは、煮る時に塩水を使用することと、薪でいぶさず直接天日干しと風を利用したとされている点です。この後、2週間後の古代鰹節の出来ばえが気になるところです。
また当日は当組合役員をはじめ、地域団体、マスコミ関係、水産関係など多数の参加をいただき賑わいました。
今後のイベントはこちらでご覧ください。
http://www.yaizukatuobushi.jp/blog/?p=500
2010.08.30
焼津鰹節水産加工業協同組合では奈良平城京遷都1300年を記念して、当時平城京へ送られた古代鰹節を再現したイベントを開催しました。焼津鰹節の源流を探ることにより、地域住民に産業や歴史を見直してもらう機会とするとともに、地域団体商標登録「焼津鰹節」と国史跡「志太郡衙跡」の情報を広く発信する事を目的とし、地元の企業団体・大学・行政が連携し、「古代鰹節を再現する会」を立ち上げました。
★古代鰹節の再現と志太郡衙プロジェクト
「古代鰹節を再現する会」
主催 焼津鰹節水産加工業協同組合
構成員 静岡福祉大学・静岡県水産技術研究所・焼津商工会議所・焼津信用金庫
協力 焼津市・藤枝市・古代米かもや様
1.古代鰹節を再現
古代鰹節の再現と試食品の製造を行いました。
場所:静岡県水産技術研究所(焼津市小川汐入)
日時:8月24日(火) 午前9:00~
→ 当日の様子はこちらへ
2.志太郡衙で貢納式
①貢納物「古代鰹節」の運搬
焼津から志太郡衙まで徒歩で運びました。
②志太郡衙でのイベント
古代鰹節の試食、志太郡衙八木館長様による「歴史の講話」、物産展を開催しました。
場所:志太郡衙(藤枝市南駿河台1-12)
日時:10月10日(日) 午前10:00~午後2:30
→ 当日の様子はこちらへ
3.奈良平城宮跡で貢納式
奈良平城京交流広場にて、古代鰹節の貢納式を執り行いました。
場所:奈良平城宮跡
日時:10月24日(日)
→ 当日の様子はこちらへ
2010.08.24
焼津鰹節水産加工業協同組合では奈良平城京遷都1300年を記念して、当時平城京へ送られた古代鰹節を再現したイベントを開催することになりました。
焼津鰹節の源流を探ることにより、地域住民に産業や歴史を見直してもらう機会とするとともに、地域団体商標登録「焼津鰹節」と国史跡「志太郡衙跡」の情報を広く発信する事を目的とし、地元の企業団体・大学・行政が連携し、「古代鰹節を再現する会」を立ち上げました。
★古代鰹節の再現と志太郡衙プロジェクト
「古代鰹節を再現する会」
主催 焼津鰹節水産加工業協同組合
構成員 静岡福祉大学・静岡県水産技術研究所・焼津商工会議所・焼津信用金庫
協力 焼津市・藤枝市・古代米かもや様
1.古代鰹節を再現 (※終了しました)
古代鰹節の再現と試食品の製造
場所:静岡県水産技術研究所(焼津市小川汐入)
日時:8月24日(火) 午前9:00~
2.志太郡衙で貢納式 (※終了しました)
①貢納物「古代鰹節」の運搬
焼津から志太郡衙まで徒歩で運びます。
②志太郡衙でのイベント
古代鰹節の試食、志太郡衙八木館長様による「歴史の講話」物産展の開催。
場所:志太郡衙(藤枝市南駿河台1-12)
日時:10月10日(日) 午前10:00~午後2:30
3.奈良平城宮跡で貢納式(※終了しました)
奈良平城京交流広場にて、古代鰹節の貢納式を執り行います。
場所:奈良平城宮跡
日時:10月24日(日)