平成22年度「焼津みなとまつり即売会」
焼津みなとまつりが4月に今年も開催されました。みなとまつりは新旧焼津港周辺から焼津駅前等と広い範囲でマラソン、演芸や展示会、ライブやフリーマーケット、即売会等の一連の催しが開かれる焼津の一大行事で、今年も天候に恵まれ大勢の人で賑わいました。焼津鰹節組合青年会は今年も旧焼津港、ご当地名産品の販売ブースで削り節の実演販売等を行いました。
みなとまつり自体9時半から開始だというのに、鰹パック詰め放題という表示と容器いっぱいにフレッシュパックが山のようにあるのを見たお客さんが反応を示して、『いつからやるの?』とあおり立てるので、早速9時頃から詰め放題を開始しました。
5,500パック用意したけど、子供も大人に負けまいと必死になって詰めて、結局あっという間に終了しました。
しかしこの行列ははっきり言って邪魔!?なのかもしれませんね。詰め放題はお徳すぎて次から次へと人が並びます。それで通行が遮られて通りすがりのお客が遠くを迂回してしまうので、行列の横の販売物は死角になってなかなか売れません。これやってる間は集客効果はあまりなしかもしれません?
詰め放題が終わったブースは子供たちに実物の鰹を見てお絵かきをしてもらって、お絵かきした紙はラミネート処理してプレゼント+全鰹青の下敷きを100枚限定でプレゼント!でもやはり下敷きが無くなると子供たちにも興味がわかないのか!?さっぱり足が遠のきました。
同時に削り体験のブースでは1日がかりでひっきりなしにお客がつくので、削り方をおしえたり、オカカ7号が動かないように押さえてやりました。けっこうこれが長時間にわたり大変でした。
それでも親子でのコミュニケーションや削りの楽しさと労力の割にたいした量を削れない大変さを実感してもらいつつ、鰹節の貴重さを身をもって理解してもらいました!
一方、昔から毎年メインで行っている花カツオ実演削り販売の方は、いつもは削りの原料を購入してやっているが、今年は自分たちで鰹を生切りして確保したので商売の勉強になりました。いつもより増量してはいますが、となりで無料の体験とかやっているので、流れてくる客もまばらで売る方も必死です。
さらに水産物の販売も他のブースで手一杯で、青年会自体も年々スタッフが少なくなるので、毎年売れる物をチョイスして頑張って売りました!
午後3時半にはほとんどが売れて終了!
忙しくあまり他の出店に足を運べなかったので、まつり全体の状況はよくわかりませんが、話を聞けば、暑かったのでおでんが売れなかったとのこと。反面かき氷屋は行列で結構売れたとのことでした。
この時期ってホント天候、気温に左右されやすいですね。
それでも雨が降ればお客は少なくなるだろうし、販売方法にも制約ができて晴れているだけでも幸運と言うべきです。
最後に来年もまた楽しいことやりますので、今年来れなかった人も来れた人もこのブログ見た人も是非お越しください。