平成21年度 土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展
平成21年10月24日~25日に開催されました土岐市美濃焼伝統工芸品まつり焼津物産展に参加してきました。
美濃焼伝統工芸品まつりは土岐市美濃陶芸村(美濃焼伝統産業会館・陶芸村・志野の里公園)で毎年行われ、今回で26回をむかえます。このまつりにおける焼津物産展は当地陶芸品と並び消費者から大変な人気があります。 青年会からはPR委員会を中心に7名が参加をしました。
予定通り8時に現場に到着。運送会社のトラックが到着してから、手作業で協力して荷物を降ろしました。
現場にはすでに我々を待ち望むお客様の列が出来始めました。この列が他のブースの準備に迷惑をかけてしまうためある程度の荷物段取りが出来きたら対応することにしました。
この列が求めている商品は鰹本節粉、近海本節粉などです。数に限りがあるため、この大特価商品を目当てに毎年意識が高まっています。反響も確かなものを頂くことが出来ます。そして、売り切れによってお買い求めになれないお客様もいるのでそのケアも大事となってきます。
テント内は5ブースあって、毎年必ずメインブースを獲得しています。最前面のバスの到着する目の前です。削り立ての花かつおを早速お越しになったばかりのお客様に試食していただきます。
メイン商品の「花かつお実演削り」を求めるお客さんで初日は行列ができて30分待ちという状況もありました。今回は機械の調子も良く、スムーズにお客様にお渡しできていたと思いました。今回は青年会が生切りをした鰹荒節を主に使用しましたのでテンションが上がりました。
両日とも天候は良く、絶好のコンディションでした。削り器はフル回転し、どんどん袋詰めしてどんどん声をかけて営業し、販売して二日目昼過ぎには完売にまでこぎつけることが出来ました。
今回のこのまつりで感じたことは好天候にもかかわらず、お客様のお越しが少なかったように見受けられました。あるお客様のお話では年間を通してのイベントの増加やマンネリ化でお客が分散傾向にあるみたいです。それでも来年もまたこの即売会に参加してさらなる鰹節の普及に努めたいと思います。